独学でプログラミングを始めた初心者が挫折するまで

突然ですが、プログラミングってご存じでしょうか?

恥ずかしながら私は、「パソコンに座ってキーボードを高速で叩いている人」という程度の認識でした。

いわゆる「よくわからないけどすごいことをやっているんだろう」という思い込みで敬遠していました。

 

そんな私がプログラミングを始めよう!と思ったきっかけは、「焦り」でした。

 

物価の上昇についてこない賃金。

今を生きることで精一杯。

仕事をして帰って寝る日々。

 

そんな機械以下の人生を歩んでいて、ふと思ったのです。

「こんな生活をしていて、果たして生きている意味はあるのだろうか?」

 

そう思い始めると、考えが止まりません。

結局のところ、大きな問題は「お金」です。

お金がないから時間を得られないのです。

 

それを解決するには、自分の市場価値を上げるしかありません。

資格を取得することも考えました。

ただ、資格は取得して業務につながることがあまり高くなさそうだ。

そんなことを考え、結果として、プログラミングを始めようと思ったわけです。

 

パソコンは触れるものの、プログラミングの知識なんて皆無。

ネットでよく宣伝されている、スクールや有料商材といったものは信用ならない。

仕方ないから、独学していくしかない。

 

というわけで独学で学んでいくことにしました。

 

学び始めてすぐ、壁にぶち当たりました。

 

何を学んだらいいかわからないのです。

 

世の中に散らばるプログラミングは、まず言語という区分があり。

その先にはフレームワーク・ライブラリといった分類が入り。

 

もうわかりません。

どれが初心者に向いているのかわからないのです。

 

結局、私が初めて触ったのは、Pythonでした。

理由は「最近よく聞くから」

それだけです。

 

そうしていざ始めてみると、まず環境構築とかいう難題が構えていました。

Pythonでは、それを扱うための作業場を専用に作らないといけないのです。)

 

いやわからん!

色々と調べてみての感想はこれでした。

 

本当にわからないのです。

これでパソコンが壊れたりしたらどうしよう……と不安になりながらやってみた結果。

 

一応書ける場所は用意できたのですが、それを試す方法がわからない。

 

そんなこんなで私の初めてのプログラミング学習はフェードアウトしていきました。

 

 

そんな私の転機は、奇跡的に採用された未経験Webディレクターの仕事でした。

 

前職で営業の進捗管理みたいなことをしていた経験で採用していただき、その仕事の中でプログラミング言語というものに改めて触れていきました。

 

前置きが果てしなく長くなってしまいましたが、このブログは、

未経験からプログラミングを初めて、私が困ったこと。

ほしかった情報などを備忘録的に書き残していくものです。

 

できるだけ、プログラミング初心者のロードマップとなるようにしていきたいなと思いますので、気長にお付き合いくださいますと幸いです。